マインドセット

ドラクエ11も楽しいけど、ファミコンのドラクエ3だって人を惹きつけた。昔がよかったとか、そんなんじゃなくてね。

ドラクエ3が惹きつける話アイキャッチ
うと

こんにちは

うと()です。

 

いきなりですが、
私はドラクエが大好きです。

 

ドラクエ世代、
ど真ん中です。

 

コミュ障、隠キャだったので、
友達と一緒に楽しむアクションゲームの
マリオとかマリオカートよりも

一人でコツコツと静かに進める
ドラクエのようなRPGゲームが
大好きでした。

 

で、今ってドラクエは11まで
出ているし、

11もかなり人気だったし、
旦那もハマっていたんですけど

 

私はファミコンの
ドラクエが大大大大好きでした。

(年がw)

 

すごくマニアックだけど
ドラクエ1と2の復活の呪文で
書き写し間違えて
最初からやり直しをしなくちゃいけなかったり、

ドラクエ3の冒険の書が消えた時の
恐怖の音楽が聞こえた時の
「マジで?」っていう
あの心臓のバクバク感だったり、

 

ドラクエ4で勇者が一人で
旅立つシーンとか、

AIがクソすぎて
ラスボス相手にザラキばっかり
かましているクリフトとか、

そんなもの含めて大好きです。

 

今から思うと
復活の呪文とか、
冒険の書が消えるとか

「マジでやめてやるこんなゲーム」
って思えるくらいの
欠陥的なシステムだった。

 

それでも、諦めないで食いしばって、
また最初から始めたり、
ちょっと前のところから
スタートしてやり直すくらい、

ドラクエが大好きだったし、
毎日やり込んでいました。

 

最新のゲームは

常に新しくて、画像が綺麗で
確かに楽しいし、
データが消えない安心感もあるし笑、
もちろん人気もあるけど、

欠陥があっても、
画像が汚くても
バグったりしても、

当時の自分にとっては
最高のものだったんです。

 

何が言いたいかというと

完璧じゃなくても
価値って提供できるんですよ

ってことです。

 

だって欠陥だらけの
弱点もたくさんあるドラクエ3だって
ファンがたくさんいたし、

人生が変わるくらいハマったり、
一生のドラクエ友達と出会ったり、

ワクワクドキドキ冒険の旅に出たりと
ドラクエファンに対しては
ものすんごく価値が提供できていたじゃないですか。

 

 

完璧じゃなくていい。
完璧なものなんてないからね。

 

そうじゃなくて
完璧じゃなくても
楽しんでくれる人がいるし、
価値を感じてくれる人がいるんです。

 

てな感じで、今回は

割と完璧主義に苦しんでいる人って
多いんですが

完璧主義じゃなくていいよー
ってお話をしますね。

 

この完璧主義って
ビジネスにもガッツリ通じる話で

 

ビジネスでできるだけ早く
成功したい、結果を出したい。

ガチでビジネスをしたい、

って人には結構必須となってくる
考え方というか、マインドセットになります。

 

完璧主義をやめた方が
悩まずにサクサクと突き進めること
ができるし、

ぶっちゃけ失敗してもとりあえず
6割でやってみよ、

くらいのスタンスで突撃した方が
結果を出すまでが早いです。

 

逆にいうと、完璧主義を
拗らせると

行動も鈍るし、
いつまで経っても文章を書き終わらない、
いつまで経っても動画をとり終えない

人前に出せないから誰も自分の発信に
興味を持ってくれなくて

情報発信を辞めたくなる

 

っていう負のループに入り込みます。

 

私自身がゴッリゴリの完璧主義者なので
この完璧主義には
ものすごく苦しんできたし、

 

実際にビジネスだけじゃなくて
普段から完璧主義に苦しめられている人は
かなり多いと思うので、

参考にしてください。

結論:完璧じゃなくていい。価値提供できればいいんだ。

結論を伝えると、

完璧なものじゃなくても、価値は提供できる。
なぜなら

「価値は相対的なもの」

だから、です。

 

どういうことかというと

あなたにとっては価値がなくても
お客さんにとっては価値があるかもしれないし、

あなたの文章が価値があるかどうかは
あなたじゃなくてお客さんが決めること。

ってことです。

 

例えば

私は痩せ型体型なので、
1ヶ月で美味しく食事をとりながら
サプリメントだけで3kg痩せます!

っていうダイエットサプリには
1mmも興味がないけど、

 

ぽっちゃりさんで好きな人に

「痩せてる人が好みなんだよね」

って言われたら
そのダイエットサプリに
興味が湧くと思うんですよね。

 

あなたが持っている「情報」
が価値がある人もいれば
価値がないって感じる人もいる。

 

だから、あなたが完璧主義に陥って、

 

  • こんなメルマガ誰も読みたくないかも
  • 私の文章なんて下手くそすぎる
  • こんな発信誰も興味を持ってくれない

 

って思ったとしても

お客さんが

「何このメルマガ全然楽しくない」

って思うかは別問題です。

 

自分の文章はダメだーー
って思ってるのは
主観が入ってしまってるので。

 

私自身、今でも文章を書いていると、

「何なんだこの文章。
もう少しスラスラとかけたらいいのに」

って思うし、

例えば他の人の文章を見て、
この人の文章みたいにワクワクする文章を
書けないなー

くそおおおおお
何だこの文章は

書き直しだぁぁぁぁっ!

って思うこともあるし、
その度に
できない自分にイライラしたり

思うようにいかないことに
もどかしさも感じるけど笑

完璧を求め始めたらキリがないです。

 

特に文章は書き直しができちゃうから
いくらでも修正できるし、
とことんこだわることができるから

永遠に書き続けることができちゃう。

上には上がいるし、
下には下がいる。

 

完璧主義に陥ると
リアルに行動が鈍ります。

 

冒頭で伝えたように

ドラクエ11はオンラインだし、
人とやりとりができるし、
画像も綺麗だし、
データも保存できるし
やり込み要素もあって
ファンのユーザーも多いけど

 

ファミコン時代の
ドラクエ3とか4だって
ものすごく人気でした。

 

それこそ、
ドラクエ3の発売日に
長蛇の列、カツアゲ泣、
学校を休む小学生が急増するレベルで

社会現象になった
大人気のゲームでした。

 

今もし同じドラクエ3が
ファミコンで発売されても
誰も並ばないじゃないですか。

でも当時はものすごく
価値があったんです。

 

価値は相対的なものなので、

月収50万100万達成している人や

仕事が大好きで

PC1台で一人で黙々と作業するよりも
人とコミュニケーションをとって
仕事に一生を注げたい!

 

って人は私の文章だったり
発信には全く価値がないわけです。

完璧主義は機会損失がヤバイ。

で、そもそもこの完璧主義問題に
私自身が苦しめられまくっているので
(現在進行形w)

完璧主義に陥る気持ちは
ものすごくよくわかるのです。

 

だってできる限り
最高のものを、

しょうもないものを
出しても仕方ないし、

できる限りクオリティに
拘りたいですよね。

 

でも、完璧主義に陥ると機会損失が半端ないです。

 

リアルにヤバイレベルで
ただ時間だけをジャバジャバ
無駄使いします。

 

ちょっとやらしい言い方をすると

完璧主義に陥ると
収益化が確実に遠のきます。

 

完璧主義に陥って、
こんなもの出しても誰も読まないかもしれない
こんなも書いても誰も感動しない
楽しいと思ってくれない

 

って思い込んで、
懐に温めてたら

 

誰かの目に触れることはなくて

でも文章ってひたすら
書き直し続けることができちゃうので

永遠に修正し続けて

収益化を果たせないまま
1年も2年も無駄に時間を
過ごしてしまうことも、
できちゃうんですよね。

これが完璧主義の恐ろしいところです。

 

その間に

さっさとコンテンツ出した方が
学べることが多いです。

 

自分でも意外なコンテンツが
人気だったりするし、

コンテンツをみてくれた人がいて、
同じ悩みに共感してくれたりして

いつの間にか読者さんになってくれて

読者さんの悩みをもとに
新たにコンテンツを作る。

とかできちゃうわけなので。

 

私自身がこの完璧主義による
機会損失をしまくってたおかげで
収益化が遅れました

 

自分の商品をなかなか
作り始めようとしなかったんですよね。

 

「失敗したくない」
「失敗したら恥ずかしい」
「売れなかったらどうしよう」

みたいに思ってました。

 

でも、実際に作ってみると
モニターとして試した方からも
購入してくださった方からも

 

「めちゃくちゃ良かった!」

「他の商品も持っているけど
これが一番いい!」

「この商品を買えば自分でも
できるって思えました」

っていうお声を頂いたんですね。

 

もちろん、自分の商品を作った時に
できる限り良いものを、
その時点でできる良いものを

って思って作ったけど、
拘りまくって

もう少し良いものを作れるかも
やっぱりなんか違うかも

もっと良いコンテンツの方がいいかな

って思い返すことは
しないように徹底しました。

 

とりあえず出してみよう、
出してから、購入してくれた人の声を聴こう。

そこから足りないものを
足せばいいや!

って思って、作成しました。

 

完璧主義に陥って、
誰にも目に触れないものを
温めていても、
いいことは一つもないです。

 

だって誰の目にも触れないから
誰かの悩みを解決することも
価値を提供することもできないわけで。

 

チャンスを逃しまくり。
勿体無いお化け炸裂。

 

例えていうなら

ドラクエ3を発売日に手に入れているのに
冒険の書が消えるのが
怖くて、ゲームをしないで
神棚に飾っているレベルのことを
しているって感じですね。

 

やらないなら
転売とかした方が
よっぽど意味があるのに。笑。

 

結局、価値提供できればいい。

ビジネスって結局、
価値提供できればいいんですよ。

 

誰かの悩みを解決できたり
誰かの不安を解消できたり

それが価値提供ですよね。

 

なので、どんな内容であっても
お客さんに価値提供ができれば
お金になります。

 

自分と同じように自信を持てずに
行動できない人に行動してほしい

とか

仕事が忙しすぎて時間がなくて
子育てにイライラしすぎて
自己嫌悪に陥って、
毎日が楽しくない

とか

何か悩んでいる人に対して
悩み解決の方法を提示してあげられれば、
それは価値提供になります。

 

あなたしか提供できないことって実はあるんです。

 

この前私の講座生と話していて、

その人はとあることで美味しく
ご飯を食べながら10kg痩せたことがある

と言ってたんですね。

その人は

「誰でもできますよ。
1ヶ月2kgくらいなら
余裕で痩せられますよ」

って言ってたんですけど、

自分にとっては当たり前すぎて
悩み解決にならないと思っていたようで。

 

私は

「いやいやいやいや
それ勿体無い!それですそれ!

ダイエットしたい人、
ご飯食べながら健康的に
痩せたい人は

めっちゃいますよーーー!」

って力説しましたよね…。

 

こんなふうに

自分にとって価値がなくても
他人にとってものすごく価値があること

っていうのは
自分では気づかなかったりします。

 

自分が経験してきたこととか
実際にやってきたことってやったことがない人、
知らない人にとってはものすごく価値になるんですよね。

完璧主義から抜け出すには。

最後に

とはいえ、このもしかしたら
自分のコンテンツは「ゴミかもしれない」

って思って、完璧主義を拗らせている人に
私が何をしたらいいかをお伝えしますね。

 

とりあえず、5割でいいから出せ

ってことです。

 

懐で温めていないで、
とりあえずメルマガにして
送信する。

とりあえずブログ記事を更新する。

とりあえずツイートする。

 

それでいいです。

完璧主義の傾向が強い人は
本気で意識して5割で出して行かないと
チャンスを逃しまくるので、

意識的に半分でいいわ、出すぞ!!!

オラぁぁぁぁ!!!!

くらいの気合を入れて、
(根性論とはまた違うんですが)
プライド捨てていく勢いで

どんどん世に出していきましょう。

 

失敗したら怖いとか
誰も読んでくれなかったらどうしようとか
考えていたら、
いつまでもチャンスを逃しまくります。

気づけば
1年くらいあっという間に経ってますよ…。

 

別に誰も読まなくたって
お金がかかったり、
リスクを負ってるわけじゃない。

 

単に
「読まれなかった」

って言う事実だけが残るだけです。

 

あとは極論ですが、

あなたが出しているコンテンツが
ゴミかどうかはあなたじゃなくて
あなたの発信を見てくれている人が
決めることなんです。

(実際に私のこの記事に価値を感じる人も
いれば価値を感じない人もいるからね)

 

だから自分への期待値を
あげすぎないで

テスト的な感覚で
見せちゃった方が自分も
すっきりします。

 

こういうコンテンツはみてもらえないんだな
とか

このジャンルは人気だなとか反応あるなって
世に出さないとわからないですからね。

 

それって、
成長してませんか?

一歩も二歩も進んでますよね。

 

逆に言うとひたすら世に出さずに
クオリティだけあげていても
世の中の反応もわからないままなので、
成長しているかもわからない。

 

これだけでも機会損失が
半端ないです。

 

エニックスだって(ドラクエを
出している会社、現在のスクウェアエニックス)

冒険の書が消えようが
AIの戦闘がクソみたいでも

ドラクエをリリースしちゃって、
しかも大人気なわけで。

 

リリースしたからこそ
AIはクソだとか
冒険の書が消えすぎだとか
ユーザーの声を聞いて、

新作には欠点をカバーして
より良いシステムが導入されたわけです。

 

ドラクエ3を懐に温めて
ユーザーに出さずにクオリティを
あげ続けていたって

ユーザーには存在も認知されないし、
結局のところはお金稼げないですからね。

 

自分がコンテンツを世に出していくときは

上みてもダメ、

下みてもダメ!!!

 

まずは出してみる!

ってことを意識していきましょうね。

 

ではではーー!

ABOUT ME
うと(Ayano Kurishita)
うと(Ayano Kurishita)
WEBマーケター
看護師、フルタイム、育児、家事の両立に限界突破し、 2019年8月に副業からコンテンツマーケティング開始。 文章のみで1億を売り上げる。 2021年8月法人設立。 2024年〜コンテンツマーケティング講座を運営。
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